2008/06/22

川俣温泉 清和園 絶景ロケーションなんだけど

川俣温泉のホテル清和園に投宿。
今年は安い温泉旅館で数をこなそうという方針なので(もちろん高め設定の高級な所も予定には入っているが)今回も1万2千円と格安の宿。
格安の温泉旅館となると、高くても人が来るようなメジャーな温泉だと探すのが難しい。おのずと、まだ行ったことのない秘湯ロマン系になって来る。
群馬、栃木の温泉地には大概行ったが、今回は空白地帯の川俣温泉。
手前には日光鬼怒川温泉があり、皆そちらに行く。中禅寺湖や奥日光にある乳白色の硫黄泉で、皆満足するから、そこから先の川治温泉、川俣温泉、湯西川温泉、女夫渕温泉は、バブル崩壊後はどこも苦戦している。

川俣温泉は鬼怒川温泉から先の秘湯としては、ちょっと先の女夫渕温泉、ちょっと手前の川治温泉に挟まれて、余計不利なロケーションにある。
ても、ここには他にはない間欠泉があり、渓流の絶壁と自家源泉の露天風呂があり、秘湯ロマンの情緒に溢れたいい温泉地なのだ。

(川俣ダム)
(女夫淵バス停から一般車両進入禁止の橋からの眺め、両サイド)

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川治温泉を抜けて、山を奥へと進んで行くのだが、途中には川治ダム、川俣ダム、瀬戸合狭があり、山沿いの狭い県道は女夫渕温泉までのバスも走っているのだが、途中には対抗車とすれ違うのが厳しいところも多く、ドライバー心をくすぐる。

(清和園は渓流のガケ沿いに立っている。7階建ての6階がフロント)
(ホテルの玄関、提灯)
(ホテル脇に間欠泉を眺められる林道の橋があって、そこからの眺め)

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ホテル清和園に14時に到着。チェックインは15時からなのだが、早く着きすぎたと乗り込んだら、トレーナーに頭ボサボサのちょっと変わった風の50代後半のおじさんが、大丈夫ですよと入れてくれた。
部屋に案内された後、源泉を見せてくれるというので付いていく。ここも間欠泉で、噴水しないように、石で蓋をしている。(これ、客に噴出が見えるように工夫すれば、かなりウケるはずだが、残念)
地面と露天風呂の壁が地熱で熱くなっている。
源泉温度は97℃と高温で、露天風呂に手を入れてみるとかなり熱く、これでは入れないと言うと、よくかき混ぜて、掛け湯すれば慣れて大丈夫ですよと言う。結局、熱過ぎて露天風呂には入れなかった。

(ホテルの泉源)
(男子露天風呂、橋から丸見え、でも遠目になるから気にしない、開放感は抜群?)
(女子露天風呂、こっちは渓流は見えるが外からは見られないので大丈夫)

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内風呂も熱かったが、なんとか入れた。お湯は本当にいい温泉、本物の温泉。

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案内してくれたおじさんが、今日の泊まり客はおたくさんだけだから、男湯女、どちらでもどうぞと言う。えええーっ?土曜日なのに、客が1組とは!?
客室は全部で30室はあるのに、今日は貸し切りってこと?それともここはゲゲゲの森の妖怪旅館で案内してくれたおじさんはネズミ男で、フロントにいた老婆は女将ではなく砂掛け婆が?夜中に二人拉致されて妖怪鍋にされるのか?なんて思ったりして。そんなことは無かったが、とにかく、貸切だったので、男風呂で女房と貸切混浴した。

客室

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部屋は和室の10畳に次の間が4畳と広い。
部屋の窓からは眼下に渓流、橋ごしに間欠泉の吹き上げも見える、非常によいロケーション。

布団も寝心地よいし、トイレはウォシュレット完備で悪くない。
冷蔵庫は壊れていて使えないと言う。土曜日の客がうちらだけというくらいだから、客入りも悪く、多分、経費削減でずっと電源切っているのだろう。夜中にフロント階の自販機にいくと根っこのコンセントが抜いてあった。大概の旅館なら寝る前に冷水ポットぐらい置いていくのだが、それもない。

夕食は部屋で。
本当は大広間ということで、部屋出しだと12000円ではなく15000円ですと、一度言われたのだが、サービスで部屋出しにしてくれた。

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ほぼ、全部出し。
温かいものは、牛肉の陶板焼きと釜飯。
刺身はこんにゃくと鱒?
鱒は冷凍モノの水っぽさが多少あり。こんにゃくは特に手作りとかそういう類のものではない、ありがちなもの。
食膳の一番手前にあったのが、生ハムサラダ。お皿の柄がイマイチ。

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お品書きがないので、何牛だかは分らない。塩コショウがきつかった。たまねぎの上に肉が乗っていたのだが、ちょっとドリップでたまねぎに色が付いていた。
アスパラ、ジャガイモ、たまねぎ。ジャガイモ、ホクホクで美味かった。

岩魚は塩焼きではなく、甘露煮。よく、ドライブインとかで売っている鮎や岩魚の甘露煮があるけれど、それ。まずいわけではないが、やっぱり、塩焼きでしょう。
ご飯は舞茸の釜飯。
ご飯、軽く1膳分。舞茸、ちょっとだけ。当然、固形燃料で作る炊きたてだから、炊きたて分は美味いけれど、多分、舞茸の量を考えると、、、?

他にぜんまいの煮物、天ぷらが出たが、中身は岩魚、鱒、海老、、。衣はお蕎麦屋さんの天ぷら蕎麦用って感じの分厚さ。
デザートには、オレンジ半分ずつ。

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最後に「手打ちうどんです、」と出てきたんだけれど、やけに太い、かなり粉っぽい、おつゆはしょうが汁風で、さすがに残した。
休前日12000円なら、こんな感じかとも思うが、女性客をひきつけるだけの魅力にはちょっと厳しい。
よく、思うのだけれど、低コストでなんとかがんばるためには、創意工夫。
山里なんだから、ここら辺のおばちゃんが作っている山菜料理と街で売ってない漬け物とか、珍しい山里料理を出せばいいと思う。でなければ、あれこれ出さずに釜飯定食に岩魚の塩焼きつけてガッチリおなか一杯似させる作戦とか、ボクにも出来るでは、都会から来た甲斐がない。
がんばりましょう、社長さん。

ここは、最近入ったというフロントのおじさんが丁寧で愛想よかったんだけれど、女将か何か分らない老婆が、ちょっと。4人は見たかな。社長と老婆とフロントマンとお運びさんと。

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朝食はこんな感じ。
茶碗蒸しが一応、付いた。ご飯は2膳、頂いた。
温泉卵無し。だって、源泉温度97℃なんだから、温泉卵でしょう。


総括。

絶景の、すばらしいロケーションにある、本物の温泉です。
ぼくとしては、面白かった。
でも、かなり経営的には疲れているのか、いろいろ、考えるべきことが多かったという印象です。


お湯が熱すぎたのだけれど、川俣温泉のちょっと先にある女夫淵温泉にも行ってきたんだが、そこもお湯が熱くて。

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ここも熱すぎ。
あっちっちです。源泉掛け流しは確かにいいし、草津のように湯もみして賭け湯して気合で入ればいいんだろうが、ちょっときつすぎです。半身浴がせいぜい。

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みな、湯船の脇で休憩、ちょっとだけ入っては休憩。
(ここは混浴です。おばちゃん、二人、すっぽんポンでたたずんでました。その脇でおっさん、おっぴろげで寝てました。女性専用露天もあって、女房が上がってたたずんでいたら、その脇を前かくさずこれもすっぽんポンのお兄ちゃんが通りすぎていました。河童天国ですね。ここは)
川俣もそうだけど、せっかく渓流が流れていて、その脇から自噴している温泉なんだから、熱交換で冷ますとか、考えましょうよ、奥鬼怒温泉郷の皆さん!鬼怒川から1時間以上、車走らせてやっとたどり着くのだから、あっちっちではね。

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2008/06/15

谷川温泉・金盛館せせらぎ なにも文句のない宿

5月早々、新緑の盛りに水上温泉郷にある谷川温泉の金盛館せせらぎへ投宿した。
行ったあとで、ブログ、書き損ねていたので、忘れないうちに、書いておこ。

前回は2年前の6月。今回が三度目となる。
我が女房の一番のお気に入り。
曰わく、ここに来て満足しなかったことがない。全く嫌なことがない。

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温泉旅館に行って、・満点というのは、なかなか難しい。温泉が良かったとしても、料理がイマイチだったり、料理はいいんだけど、仲井さんがイマイチだったり、料理も温泉もいいんだけど、部屋がイマイチだったり、全ていいんだけど、高飛車だったり、全ていいんだけど、完全掛け流しでなかったりと、本当に・満点というのは難しいのです。
でも、ここは・満点。

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温泉は4つの源泉を持っている。もちろん4つともに源泉掛け流し、完全放流式、加水加温無し。それで温度がちょうどいいんだ。だから、何度入っても湯当たりしない。
内湯の大浴場はひのき風呂があるし、露天風呂は渓流が眼前に流れる。貸切の家族風呂も、無料で使える。

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露天風呂は、また格別。
滑らかなお湯に浸かり、眼前を流れる清流に心和む。
釣り客が竿をたらしてももいる。
露天は日中から夜まで混浴。でも、朝風呂(6時から)が女性専用時間になっているので、女性も清流のせせらぎを堪能できる。目覚めの早いオヤジは6時前にひとっ風呂もらえばいい。
塩原温泉の奥にある柏屋の渓谷露天風呂は、これぞ渓流独り占めの絶景だが、ここ金盛館のせせらぎ清流も、格別なのだ。

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部屋は和室の13畳で、窓の外には新緑と渓流。秋には・紅葉、冬には雪景色。朝にはウグイスのさえずりが心地よいんだ。
窓を開けて、縁に腰掛けて、外の景色をぼんやり眺めているだけで、心が和む。

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浴衣は男も女も一つ選べ、部屋にはその他に全サイズ揃えてある。
爪きり、裁縫セットももちろんある。
バスタオルも2つ。座布団もぶ厚い。
布団も寝心地がちょうどいい。前回泊まった時にそば殻の枕だったのを覚えていてくれて、今回もそれでいいですか?と言ってくれる。
仲井さんの仕草もさりげなく丁寧で、従業員教育もしっかりしている。

部屋で良かったこと。トイレのウォシュレット。サイズがケチった小さめではなく、乾燥もついている。
洗面所にはマウスウォッシュもある。
ドリップのコーヒー。お茶も煎茶、ほうじ茶、昆布茶の3種類ある。冷たい水も谷川だから当然うまい。
冷蔵庫には持ち込み物は入れるスペースがないものの、缶コーヒーが126円とぼったくってない。

夕食は美味しくいただいた。
牛フィレは自分で焼く。ここのお肉は何時も美味しい。
味噌のついたよもぎ麩の串も、好きだな。

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みんな味付けがほどよく、部屋出しで、出来たてを順番に持ってくる。タイミングもズレてない。
岩魚の塩焼き、焼目がドンピシャ。
ロールキャベツ風の一品。これ、結構、口に合う。

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天ぷらに、湯葉と海老の入った茶碗蒸し、奥利根鱒の粗塩酢。

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一番美味しかったのは、最後のごはん。専用の小釜で部屋で炊く。その釜炊きごはんにとびん蒸し用の容器で温めた出汁汁をかける。刻んだわさびと塩昆布とあといくつかのネタで十分美味しい。
私は米食いなので、非常に嬉しい。

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夜食に小さめのお稲荷さんと梅干しを置いていってくれて、寝る前にいただいた。夜食は嬉しい。

朝飯も充実のラインアップで、私が評価する基準である3膳飯をきっちりいただけた。
一つだけ朝飯に注文を付けるるとしたら、卵料理に選択枝があればね。

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チェックインは2時からだったが、1年半前に着いてしまった。でも、すぐに準備しますので、ロビーでお待ちくださいと言って、十分も待たす、部屋へ通された。
チェックアウトが11時。朝飯食べて、ひと寝入り、11時ちょい前にでた。車の窓を拭いてくれていた。

本当にここは・満点。女房が正月の予約を入れようとしたが、あいにく既に埋まっていた。残念!

周りには何にもない。大きな温泉街ではないから、というか温泉街はまるでない。この金盛館せせらぎと、向にある旅館谷川と、日帰り入浴施設の湯テルメ谷川と、ちょっと離れて水上山荘があるだけ。温泉街が欲しい人は水上駅前かメインの水上温泉温泉街へどうぞ。本当に何にもないので。

旅館は谷川の渓流に沿って建っている。ちょっとした渓流散歩道があります。のんびりと渓流散歩をお薦め。水上山荘の先には砂防ダムによる滝っぽい流れもある。晩飯前の運動にちょうどいい。釣り人もいるので、話好きの人は声かけてみたら?坊主だったら気まずいか?

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何にもない。あるのは渓流のせせらぎだけ。
いい本物の温泉と、やさしい美味しい料理と、さりげないサービスだけ。それ以外、いらない。

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大洗の「はまぐり屋」

女房の実家が茨城の筑西市。
そこからひとっ走り、海でも見に行くかとドライブ。大洗海岸に向かう。
暇だったので、最近出来た高速初かわず、ちんたらと50号を東へ。

女房がハマグリ食べたいと言い出したので、どっかあるのと聞くと、「はまぐり屋」ってのがあるんだって。
そのまんまやないか。

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茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町1974-2。
うどん屋さんのとなりなんだけれど、外見が一般の民家風なので、カーナビで到着しましたと言われたけれど、どこどこ?と、周りをグルグルしていて、見つけた。

中はモダン。暗がりに和モダンな照明。

昼の「はまぐりコース」 3150円(税込み)を頂く。

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国産の大はまぐりは高い。スーパーに売っている、小さいのはみな、中国製ばかりで寄り付きがたいが、茨城の太平洋側で取れるのはドデカイ。
1つが拳大。浜の魚市場なんかで買っても、一個500円くらいはする。
昼はコースのはまぐり尽くしと、雑炊の2択。
せっかく来たんだから、コースを所望。

最初にアルコール無しの食前酒と、ハマグリのヒモの部分の肝和え。美味。
今度は、キモあえでつかったやつの本体部分を、酢で〆たもの。上手いが、ちょっと〆すぎで、しめ鯖の、あのすっぱさがあった。もうちょっと、抑えたら?

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大ハマグリの焼もの。
とっても美味! ほんと、美味い。焼くと表面硬くなるから、噛むのが難しいけれど、ヒモの部分をぺロッと食べて、本体を糸切り歯使って裂いてガブっと。中から磯ジュースが溢れる。
貝に残った焼汁もすする。 ああ、酒ほしいが、運転手なので、飲めず。
口直しのトマトサラダ。薄皮剥いでコンソメでさっと煮てに漬けたか?田舎にしては美味いトマトサラダ。

雑炊。これにも、巨大はまぐりが一個丸ごと入る。
最初、しいたけが入っていて、スープの味がしいたけ味。で、?となったが、最後のほうはハマグリのダシともあって、まあ、美味しかった。でも、ちょっと、変わってる。

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はまぐり釜飯。
コースは、雑炊か、釜飯か選べるので、1つずつにして両方を堪能。
釜飯大好き人間にはウケる。が、この釜飯の中には巨大ハマグリは入らず、ヒモとかのみで、潮汁に巨大ハマグリが入ってくる。雑炊で巨大ハマグリ食べた人には無し。潮汁は、ちょっと日本酒、きつかったというか、飛びきっていなかった感じもあった。好きずきだが。
最後はアイス。

岩牡蠣を食べたかったんだが、1800円もするので、やめた。
その代わり、阿字ヶ浦の魚市場で、観光客相手の、軒先で岩牡蠣ひんむいて生で食べさせてくれる出店にいって、いっこ500円のを食べた。大きさで400円、500円、700円とあったが、500円のでもでかすぎる。普通の牡蠣なら一口でペロリだが、岩牡蠣の巨大版は、ガブリ、ガブリ、ガブリと三度で食べる。
剥いて、ホースの水で洗って、レモンぶっ掛けて、そのまま食う。当たるかと思ったが、セーフだった。

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帰り、海でぼやっとして、漣見て、かえってきた。
何時も、山ばかり行っているから、たまには海もいい。

海といえば、ああ、磯原温泉の山海館、行きたくなった。
ここは海の絶景と、アンコウ鍋が最高、ただ、温泉はダメだけどね。

山海館の投宿記はコチラ


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三郷にある茶褐色の本物温泉

常磐道入り口の三郷に早稲田温泉という天然温泉がある。

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よくある日帰り温泉施設なのだが、なんと完全放流式の源泉掛け流しで、まるで相間川温泉なみの茶褐色の濁り湯なんだ。

2006年にできたので、もうカーナビには出て来ないので、住所からいく。

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泉質はナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性・中性・高温泉)。
色は赤褐色というか茶褐色。
褐色の具合は相間川温泉に近い。
源泉温度は45.4℃。
いわゆる、掘ったら出た、タイプの温泉。
掛け流し。
毎日、朝、お湯を抜いて清掃しているという。
ここはちゃんとしているようだ。

1300円と高めの料金設定ではあるが、鉄分を含んだ黄金湯独特の温まりかたは満足のいくものだ。黄金の湯が恋しくなったら、わざわざ伊香保や赤城まで行かなくても、ここで足りる。ただ温泉情緒も景色もないけどね。

なぜ、埼玉の三郷にあるのに、早稲田温泉?
HPにその説明はない。

早稲田スイミングスクールというのがある。
どうやら、株式会社 武蔵野物流グループというところがこのスイミングスクールをやっていて、温泉もやり始めたらしい。だから早稲田なのだが、なぜ、早稲田スイミングなのかが良く分らん。
温泉やるなら、ちゃんと、温泉らしい、名前をつけようね。

ちなみに早稲田スイミングスクールのHPは、いまどき、すごい。
代表のプロフィール、笑。
なにはともあれ、いい温泉だ。
近場の人は、行ってみるといい。

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2008/06/01

塩原温泉・柏屋旅館 わお!柏屋ワンダーランド!

絶景の渓流露天風呂がなんとも魅力的に塩原温泉郷の奥地、塩の湯にある柏屋旅館へ行ってきた。

HPも面白い。
今時の温泉旅館は業者さんに作ってもらった立派なフラッシュつきのものが多いけれど(それで過大評価してしまうこともしばしば)、ここは、自力の力作か?


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事前情報では、とにかく渓流露天風呂は最高だが建物はかなり廃墟感が漂っているとのこと。

塩原には何度も来ている。新湯の渓雲閣、元泉館、芳紀庵、湯の花荘、彩つむぎ、湯守田中屋、などなど。

新緑、紅葉、渓流、そしていろんな泉質の温泉、ドライブコース、秘湯、身も心も癒やされるお気に入りスポットだが、塩の湯エリアにはきたことがなかったので、気にはなっていた。以前に明賀屋グループの彩つむぎに泊まった時に、明賀屋本館にある絶景渓流露天風呂ーしかも褐色の色つきーにもただで入れたのに、ちょっと距離があったので入らなかった事が未練になっていた。

今回の柏屋旅館の渓流露天風呂は、その、気になっていた明賀屋本館の露天風呂の隣り合わせ。
明賀屋の未練を解消できるかもしれないという狙いもあった。
那須街道のフィンランドの森でランチバイキングし、那須湯本のー屋で乳白色の硫黄泉に立ち寄り湯し、お目当ての柏屋旅館へ。
 
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チェックインは15時なのだが、着いたのは14時。でも、心よく入れてくれた。
フロントのおばちゃん、女将?愛想はいいけど、ロビーに通すでもなく、カード利用というと、早速3万円分(1泊2食、休前日お一人様15000円×2)を決済され、カウンターで宿帳を書かされ、部屋の鍵をわたされ、見送られてしまった。ェ?ここはシティホテルか?と苦笑しつつ、多少、不安になる。

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部屋はこんな感じ。和室10畳にベッド2つが4畳くらい。
窓の外は新緑の森。眼下には深い渓流。
建物はいかにも古いけど、まあまあこんなもんでしょう。値段の割には、テーブル回り、劣るか。
多分、昔は和室のみに広いベランダか、洋室に広いベランダか、どっちかだったのを、ベランダつぶして部屋を拡張したようだ。その痕跡があった。
茶菓子にクッキーのようなトラピストのワッフルがあったが、これが女房に受けて、帰りに土産で買っていた。

さっそく渓流露天風呂へ。
貸切風呂はすべて無料。フロントでカギを借りて入る。この、無料はうれしい。

貸切露天風呂は全部で7つ。

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超絶景!V渓流露天風呂。温泉通を名乗るなら一度は入るべき。

雨がけっこう降っていたので、傘をわたされた。建物は渓流というか渓谷の斜面に建っているので、かなり急な階段を下りていく。階段には多少の雨除けがついているのだが、剥き出しのところも多く、かつ、鉄階段の枠が邪魔になって、傘がさせないで雨に濡れてしまう。浴衣がぐっしょり。しかし、たどり着いた露天風呂は、まさに絶景!

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Vの字に切り開けた谷間に、荒々しく渓流が流れ込む。その渓流がちょいと曲がり角にさしかかった崖っぷちに、お目当ての露天風呂がある。湯船に浸かると眼前に雄々しく渓流が飛び込んでくる。Vの字の中心に湯船があるので、まさに絶景の中心に浸かっている!
多分、今までに見てきた中では一番の露天絶景かもしれない。来るまでに濡れてしまったこととか、露天が本当に露天で、入りながらも頭、濡れてしまうのだが、そんなことはどうでもい気がする。たどり着くまでは大変だが絶景一人じめ、しかも貸切無料で、50分くらい平気とは素晴らしい。

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最初に入ったのは雨土砂降りの午後で、二度目に入ったのが雨上がった朝。
朝風呂は格別だが、前日にやや黄土色っぽかったお湯が、朝はちょっと薄めのブルーに変色。
かなり、いい。

全部で7つの貸切露天風呂がある。そのうちの5つと内湯に入った。

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内湯のお湯はオレンジ色というか茶褐色の濁り湯で、湯船の底を手で探ると茶褐色の湯の花、沈殿物が付着する。女湯のほうが湯船が2つで、三倍の面積。

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貸切露天風呂の中では一番大きな湯、朝風呂で入る。

3かもしかの湯、
4かわせみの湯
2つ隣り合わせのややぬるめののんびり湯。

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5みどりの湯、
今回は入らず。

6雄飛の湯、
外の小屋にある渓谷斜面の隠れ家。

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7河岸の湯、
渓流岸の絶景。

これもお目当て露天風呂。こちらは、旧館のかなり古い木造の建物の、急な木造階段を下りて、渓流の河原岸にたどり着くとある。

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明賀屋本館の露天風呂と隣り合わせ。こちらも絶景!ちょいと跳べば渓流へ飛び込めるくらいの距離感。軋む木造階段はいかにも廃墟かお化け屋敷か、今にも床板を踏み外しそうな、廃墟感満点の道中。年寄り、運動音痴の女子には無理。無理な人は明賀屋本館の露天風呂へ行ってください。ただしそこは混浴ですが。
ちなみに、柏屋旅館の露天風呂から、明賀屋本館の露天風呂の壁が見えるのだけれど、簾の隙間から、日差しの加減で、歩く人の脚が見える。見た目にあの脚は女の脚に見えたのだけれど、。

お湯はかなりいい。濁り湯好きにはたまらない。
景色は最高。古いけど、建物は好きずき。建物、浴槽の手入れはイマイチ。貸切露天風呂への通路は放置プレイ状態、多分、手が回らないのだろうが、そこは頑張らないと。

チェックインした時に対応した中年女性、女将?素朴な感じだがなんか不安げ。
日中、フロントにいた若いイケメンのお兄ちゃん、丁寧。主のおっさん、なんか抜けた感じ。
夕食を運んできた老婆、お手伝いさんにしては70ずきてるけど、大女将?家族経営だったらありえる。


夕食は部屋食。お運びさんはおばあちゃん。

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全部一辺出し。肉の鉄板焼きは、一応和牛で、サシも入っており、なかなか美味しかった。味つけは塩コショウ。岩魚の塩焼きは冷めていて、ちょっと焦げも多かったが、味は良かった。
刺身は特徴無し。
舞茸の土瓶蒸しには何故だかウズラの卵が入っていた。料理的にはどうかわからないけどウズラは好きです。
湯葉とサトイモの煮物、なんかのおひたし、辛子和え、フキ、卵豆腐、うどんなどが出された。
平日で13千円くらい、休前日15千円くらいの料金設定ならこの位だろう。ご飯2膳いただいて腹いっぱい。

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朝食、ごく普通、だが、なんか地元ならではの一品くらいは欲しい。私でも買ってきた食材で出せるレベル、ただ、納豆は地元のものだろうが、パックの中身の量も多く、味も糸のひき方も良かった。2膳いただいた。

以上、大変、面白い宿でした。
確かに、山奥の廃墟感漂う、怪しい雰囲気の、ひょっとしたらゲゲゲの森だったかもしれないけれど、この絶景露天風呂があれば、あとはなんにもいらないし、細かいこともおおらかな気持ちで受け入れられる。
今年前半の温泉大賞、渓流露天風呂部門、金賞をあげます。

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